加賀ハイテック㈱は4/17から7・10まで、スマホでワンセグTVが見られる小型無線LANワンセグチューナー「MeoTune(ミーオチューン)」関連のキャンペーンを実施している。MeoTune関連の対象商品を購入の際、販売店発行レシートと保証書コピーを添えて応募用紙を郵送すると、抽選で大画面55インチ液晶テレビなどの豪華商品が合計118明に当たるもの。
応募対象の商品は、①ポータブル無線LANワンセグチューナー「MeoTune(ミーオチューン)」、②CPRM対応Androidタブレット「MeopadADVANCE(ミーオパッドアドバンス)とMeoTuneのセット」、③新製品の防塵防水・耐衝撃Androidタブレット「MeopadAQUA(ミーオパッドアクア)とMeoTuneのセット」〜の3製品。第1回応募期間は4/17〜5/31、第2回は6/1〜7/10まで。各回締め切り後に全応募者から抽選する。詳しくはコチラ
カメラのキタムラでアップル製品の正規修理サービス開始へ
カメラのキタムラは、4月11日からiPhoneやiPodなどのアップル製品の正規修理受付サービスを開始したと発表した。アップル・ジャパンの正規サービスプロバイダ契約を結ぶことで始まったもので、4月11日からカメラのキタムラ横浜/横浜モアーズ店が開始、近く北九州/チャチャタウン小倉店、京都/京都中古買取センター、堺/プラットプラット店、東京/玉川高島屋S・C店の5店舗でも展開予定していき「年内には30店舗でもサービスを開始していき、最終的には各都道府県に1店舗以上で修理サービスを行う」考え。アップル製品の修理サービスにより、新たな顧客を獲得するのがねらい。
修理サービスは、iPhoneでは店頭での即日修理を基本に行うが、他のアップル製品でも店頭での製品検証を行ない、数日内でのスピーディな修理サービスを提供する。また、開始当初はiOS製品であるiPhone、iPad、iPodを対象とするが、さらにアップル全製品に修理サービスの対象を広げる計画。
ネットプリントソフト「2525print」、アンドロイド用アプリをリリース
既システム導入店は順次登録、無料でサービス利用店に
業務用ネットプリントシステム「2525print」の㈱アプリネットは、3月26日から「2525print」のアンドロイド版をリリースしたと発表した。アンドロイドOS仕様のスマートフォンを使用しているユーザーは、このアプリを無料でダウンロードすれば、スマートフォンに保存している写真ファイルを「2525print」導入のショップへネット経由でプリント注文できることになる。既に「2525print」システムを導入しているショップは順次登録していき、追加料金なしでこのサービスを利用できる。
同社では、この「2525print」スマートフォン版を、すでに「2525print」システムを導入済みの取り引き店に対して順次登録しているが、①至急で2525print(スマホ版)を導入したい場合、②2525print(スマホ版)を導入したくない場合〜の取り引き先にメールまたは電話にて問い合わせるよう呼びかけている。
今回の2525print(スマホ版)は、スマートフォン本体内の写真を「2525print」導入ショップへ注文できるほかに、各種サイズ・金額・枚数などの設定ができるほか、トリミング機能、解像度の適/不適判定ができる。既導入店では、既に登録済PCの店舗コード、会員情報との連動ができる。そのほか、各種配送・決済システムを実装、カード決済も即日実装可能。従来通りの管理ソフトやオーダーマネージャーで簡単プリントができる。
同社によると、「2525print」はサービス開始10か月で全国で約300件のチェーン店や単独店舗で導入されたが、すでに1回のオーダーで1,000画像以上の写真を注文をするユーザーがいることから、「4月以降の早い段階で、お客様のアップロード時間を大幅に短縮する」考え。 また、iPhoneへの準備も進めているという。
なお、2525print(スマホ版)アプリのダウンロードの方法は、各スマートフォンの「Playストア」より「2525print」を検索するか、QRコードを直接スマホから読み取り、ダウンロードできる。試用する場合は、テスト店舗コード「2525」入力にて可能。
基本システム「2525print」はWindowsおよびMachintosh対応のwebアプリ。仕上がりプリントの店舗受取り対応で、決済はクレジット・ゆうちょ、振替え・銀行振込み・代引きに対応。導入店への誘導サイト用意で初期費用は20,000円、月額固定費2,700円など。
詳しくは、㈱アプリネットまで。
コダック㈱役員人事
コダック㈱は4月1日付で役員人事を行う。主なところでは、情報コミュニケーション営業本部長の里見和男執行役員、またコンシューマービジネス本部長兼ビジネスパートナー本部長の飯島栄三執行役員が、共に常務執行役員に就任する。詳細はコチラ
富士フイルム「Xシリーズ」外付けフラッシュ「EF-X20」、23,000円前後で発売
富士フイルムは、かねてから明らかにしていたレンズ交換式小型デジタルカメラ「Xシリーズ」用外付けフラッシュ「クリップオンフラッシュ EFーX20」を3月31日からオープンプライスで発売する。店頭予想価格は23,000で、すでに大手量販店では22,800円で予約受け付けしている。
わずか100gの軽量で携帯性にすぐれ、光量はガイドナンバー20と明るい。アナログ感の魅力を持ったXシリーズに合った精密金属加工でボディとの一体感がユーザー心をくすぐる。TTL AUTOモードで1/3段階のきめ細やかな発光量の制御が可能。マニュアルモードでは1/64の微発光も可能。製品情報はコチラ
国内初!遺影の個展〜素顔館・能津喜代房氏「百福・とっておき写真」展
「いまの元気な姿」遺しが伝える家族ぐるみの愛と絆、遺影タブーを払拭!
日本では初めてとなる遺影写真の個展「百福・とっておき写真〜遺影の素顔館能津喜代房展」が4/13(金)から4・22(日)まで、東京・六本木5のストライブスペースで開催される。
CMフォトを経て2008年に遺影写真を掲げた写真館の素顔館を開館、現在までの4年間で2,800人を超える遺影写真を撮ってきた、同館館長の能津喜代房氏の遺影の個展。これまで撮影してきた中からの厳選遺影写真72人分を、縦525×横375mmの写真プリントを、縦725×横525mmの額装で展示する。
能津氏は、自らの体験から、いまの元気な姿を撮ることは、自分にとっても、また、後に家族にとっても宝物になることから、多くの幸せを招く「百福・とっておき写真」を撮ることを広く呼びかけてきた。開催に当たり、能津氏は、「普段写真にはご縁のない皆さんにも、また、こうした遺影の受け皿になっていただけるハズの写真館のみなさんにもご覧戴き、遺影を撮ることが当たり前の世の中になってくれればと思う」と語っている。
詳細はコチラ
DNPフォトルシオがコニカミノルタオプトのLEDデスクライト販売へ
㈱DNPフォトルシオは3月23日、コニカミノルタオプト㈱が発売する目に優しいLEDデスクライト「Symfos LED-TASKLIGHT(シンフォス LED-タスライト)を国内販売代理店として販売すると発表。オープン価格、想定価格は18,000円。同製品は、コニカミノルタグループとして初の照明器具として発売するもの。特徴はコニカミノルタ独自の光学設計で均一面発光、直視しても眩しさを感じない優しい灯り。発光面に配光角度設計で広い範囲が明るく、最大照度1,400ルクスで7.7Wの消費電力。問い合わせ先→㈱DNPフォトルシオ企画本部企画推進第2部第3グループ03-6702-0801。製品情報はコチラ
ナニワ商会が4/3に大阪、4/18は福岡でスチル動画実践講座を開催
コンサル有賀廉尚氏がインタビュー形式「メッセージムービー」を指南
㈱ナニワ商会は4月3日(火)、4月18日(水)に注目されている一眼ムービーによるビジネス講座「SmileShow Interview(スマイルショー・インタビュー)ムービー道場」を開催する。講師は写真館コンサルティングのA_Creationの有賀廉尚氏。大阪会場は㈱ナニワ商会大阪営業所会議室(大阪市中央区南船場2、長堀プラザビル9F)、福岡会場はキヤノンマーケティングジャパン㈱福岡支店(福岡市博多区網場町4-1 福岡RDビル8F)で、開催時間は共に午後1時から午後3時まで。2会場共に定員制で大阪は先着10名、福岡は先着30名までで、受講料は一人6,000円(税込み)。
商品化が難しいとされるスチル動画をインタビュー形式で撮影、㈱フォトバンクの「SmileShow Interview」システムで手軽に「メッセージムービー」を制作。「感動して泣いてしまうお母様続出」のビデオDVDを提供できるというもの。東京開催の様子はコチラ。大阪、福岡会場の案内、申込用紙はコチラ
富士フイルム「"PHOTO IS"10,000人の写真展2012」3/20より作品募集開始
7/20東京会場を皮切りに全国29都市で開催。「フォトブック部門」も新設
富士フイルム(株)主催による参加型写真展「"PHOTO IS"10,000人の写真展2012」の作品募集が3月20日からスタートする。全国フジカラーのお店で参加料500円を支払い、専用台紙を受け取り、タイトルなど必要事項を記入の上、フジカラーのお店または事務局へ応募する。応募対象はこれまでの「プリント部門」に加えて、「フォトブック部門」も新設。プリントの場合は銀塩写真プリントで縦位置・六切、横位置・六切、同ワイド、A4、四切、同ワイドで応募。また、フォトブックはフジカラーのお店または富士フイルムのwebサイトでフォトブックを注文、お店または事務局へ応募する。詳細はコチラ。
5分で簡単卒業アルバム!vivi-priが期間限定デザインを無料で提供
4/30まで16ページ・一冊1,188円でフォトブック・キャンペーン実施
オンライン銀塩写真プリントサービスのvivi-priは、卒業シーズン到来に併せて、期間限定のオリジナルデザインを無料で提供、わずか5分で素敵卒業アルバムができる卒業記念キャンペーンを開始している。価格は通常の30%OFFとなる16ページ立て一冊1,188円。
このサービスは、インターネットで同サイト上で会員登録して専用ソフトをダウンロードするだけ。テンプレートデザインに写真をはめ込むだけの簡単さ。最短5分ほどでオリジナル卒業写真アルバムの編集作業が完了、注文すると1週間ほどで届く。
さらにvivi-priでは、銀塩写真仕上によるオンラインプリントサービスの新規会員を対象にLサイズ100枚まで1円の新規入会キャンペーンのほか、一般会員向けには卒業シ� ��ズンに併せた「写真プリント 50%OFF!卒業入学おめでとうキャンペーン」を実施中。Lサイズプリントを1枚7.5円でプリント注文を受け付けている。詳しくはコチラ。
オンラインフォトビジネス統合ソフトTAOPIXの日本語サイト開設
FaceBook、自費出版対応など、最先端のフォトビジネス環境を提供
オンラインフォトビジネス用統合ソフトとして世界市場を牽引する英国・TAOPIXの日本語版サイトが開設された。昨年末にリリースさればばかりの「TAOPIX Ver.3.3」などが紹介されている。FaceBookに対応、その情報拡散機能を活用した宣伝告知力のパワーアップ、アップロード無制限の写真画像を使った各種サービスへの注文、さらに自費出版機能や著作権付き写真ビジネスの展開など、様々な新しいフォトビジネスを始められる。
日本市場でも着々と採用企業が増加、フォトブックサービスなどプロ分野からアマチュア分野まで幅広く活用されている。詳細はコチラ。
スタジオマリオが「子の誕生日」&「母になった日」を誕生花と一緒に写真撮影
新サービス「ママと一緒にHappy BirthDay」を3月12日からスタート!
カメラのキタムラが運営する子供写真館「スタジオマリオ」は、3月12日から新しい撮影サービスとして「ママと一緒にHappy BirthDay!」の予約受付を開始、3月25日から撮影を開始する。
この新しい写真撮影サービスは、子供の誕生日とお母さんの母親になった記念日を一緒に祝って誕生花と共に写真撮影を行うというもの。またこの撮影の際、子供の衣装は店舗に用意している衣装から自由に無料で提供するほかに、お母さんのドレスの提供にも予約制で対応、ピンク、ホワイト、ブルーの3種類から選んでもらう。料金は1家族何ポーズでも基本撮影料金は3,150円+写真代。例えば、デザインアルバム(デザイン台紙3面・9カット)の場合は33,000円、購入した全写真データを収録した「マリオフォトCD」だと一枚5,250円となる。詳細はコチラ
増える写真どうする?フォトバンクが写真のデジタル化&無料保存サービスを開始。
1,980円で写真200枚分をスマホ閲覧やCD/DVD化を実現。
写真や動画のインターネットサービス「Smile-Show(スマイル・ショー)」など、写真関連のインターネットサービスを展開する㈱フォトバンク(大江知行代表取締役)は、3月12日から写真プリントをデジタル化し、希望に応じてスマートホン閲覧を前提としたサーバーアップロードしたり、CD/DVDの書き込みサービスを提供する「いいね!アルバム」を開始している。デジタル化および専用サーバーへの保存は無料、写真プリント200枚をインターネットでスマートホン閲覧したりパソコン閲覧できる加工料金は、最低1,980円から注文を受け付ける。
3月12日からは、「サービス開始記念キャンペーン」としてアルバム4冊分(写真プリント換算で約800枚分)を無料で提供する「サービス開始記念キャッペー� ��」を実施している。詳細はコチラ。
3月1日(木)にPhaseOne のワールドツアー「IQ photography conference2012 Tokyo Japan」開催!
東京・西五反田のDNP五反田ホールで先着120名無料開催。本社よりエンジニアも来日!
デンマークのPhaseOneが世界7か国で行なっている、新型カメラバッグ「IQシリーズ」の体感ワールドツアー「PhaseOne IQ photography conference2012」が、この3月1日(木)に東京・五反田のDNP五反田ホールで開催される。デンマーク本社よりIQエンジニアNiels V.Knudsen氏も来日し、抽選で15名(一人1台)のデジタルバック・クリニックを行うほかに、グラビア、CDジャケット撮影で活躍中の宮脇進氏、広告・編集で活躍している勅使河原城一氏によるトップカメラマン体験レポートなどが行われる。先着120名、入場無料。申し込み先は、㈱DNPフォトルシオ企画推進第2部第4グループ mail:phaseonimg src="cid:logoimg25" alt="LinkIcon"/>案内チラシのダウンロード
【CP+2012】日本初!世界初?のプレシャスな「デコブック」を提唱
スワロフスキー、ライン・ストーンなどカスタマイズしたフォトブック
欧米で活躍したデザイナーによる本格デザインのフォトブックを提供する㈱メモプロダクション・ジャパンは、CP+2012で日本初となるキラキラ・ストーンなどでアルバムの装幀づくりを楽しむ「デコブック」を提唱、新しいフォトブック需要の喚起を促す。また、ブースでは、アマチュア用のオンラインフォトブックサービス「memoMIIO」、プロフェッショナル用の「memo pro」も披露して、大切な思い出を残す素敵なフォトブックサービスを提案する。
フォトブックの新しい楽しみ方の一つとして提唱する「デコブック」は、同社のデザイナーが制作したラインストーンを活用したフォトブックや、昨年秋にアクセサリーパーツやビーズ、ストーンで知られる貴和製作所とのコラボ企画でラフォーレ原宿店に展示し話題となったウェディング用途の写真アルバムなどを初めて披露する。
この「デコブック」は、同社デザイナーが日本市場向けに考案したもので、〝kawaii〟文化にマッチした魅力的なもので女性にとっては必見のものとなりそう。
アマチュアユーザー向けのmemo-MiiOによるサービスは、レイフラット、ハードカバー、オリジナル表紙、洗練された豊富な� ��ザインが揃っているフォトブック「memoBOOK」に加え、プロフェッショナルユーザー向けには評価の高くプロカメラマンがポートフォリオにも活用している「memo PRO ALBUM」や、二つ折りでデスク置きできる「memo PRO FOLIO」など、アマチュアからハイアマチュア、そしてプロの関心を集める製品が出品される。
【CP+2012】 オンラインプリントのvivipriがデビュー。手軽で簡単、こだわり銀塩仕上げのフォトブック「e-写本」を強力アピール
銀塩写真仕上げのネットプリントサービスで知られるvivipriの㈱福多デジタルフォトが初めてCP+に出展、メジャーデビューする。こだわりの銀塩仕上げで、激安プリントで知られる一方で、徹底したカスタマーサポート、アドアマ層向けの高品質大伸しプリントサービスをしてきた同社だが、次のステップとして取り組んでいるのがフォトブック。使いやすさ、楽しさを重視して独自に注文ソフトを開発、サービス体制を整えてのメジャーデビューとなる。佐野社長を除くスタッフは女性を中心にしたパワフル&フレッシュ。楽しいデコパーツも簡単に使えるソフトはプリクラ感覚。楽しいフォトブックづくりから、ラウンドカット、180見開けるしっかり製本の本格写真集が作れる「e-写本」をアピールする。
会場で は会員を募集、会員になった人を対象に抽選で100名に現金10,000円をプレゼントするほかに、来場者にもれなく500円クーポンをプレゼント。「一度利用していただいた方の多くがリピーターになっていただいているので、ぜひ一度試していただきたい!」とは佐野貞昭社長。
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【お詫びと訂正】フォトブックセミナー、1/23日ではなく1/26日開催
12月3日にアップした、日本カラーラボ協会とフォトブック普及協会主催の「フォトブックセミナー」の情報に誤りがありましたので、訂正します。1月23日ではなく1月26日(木曜日)の開催となります。関係各位の皆様に深くお詫び申し上げます。
E・コダックが連邦破産法11条の適用を申請し事業再建手続きの申し立て
米国DIPファイナンスより9億5千万米ドルを確保し製品供給を継続へ
A・ロペスCEOイーストマン・コダック社は、1月19日に米国コダック及びその米国内子会社がニューヨーク米国破産裁判所に対して米国連邦破産法第11章(チャプター11)に基づく事業再建手続きの申し立てを行なったことを明らかにした。
コダック株式会社(本社=東京・神田駿河台)によると、これはこの申請の対象となるのは米国内のE・コダックと米国内にある関連子会社で、海外のコダック関連企業は対象ではない。すでにシティグループからフルコミットメント方式で満期を18か月後とする9億5千万米㌦の現経営陣に経営を任せるDIP型与信枠を取得。さらに、経営コンサルティング会社のLazard,FTI, Consulting,Inc.およびSullivan & CromwellLLPの助言を受け、FTI Consulting副社長のDominic DiNapoli氏が最高経営再建担当役員に就任し、今回の申請手続き中の経営陣を支援することになった。
E・コダックでは、2013年中には米国内での経営再建を完了する計画。再建の見通しとして、①2003年以来30億米㌦の収益を計上した携帯電話やその他の民生用電子機器でのデジタル画像保存関連の特許技術、②デジタル印刷技術と材料へのイメージング技術~の2つの価値を最大化する考えだ。
なお、今回のチャプター11の申し立てについて、E・コダックのアントニオ・ペレスCEOは、「コダックは、その変革を完了するための重要な一歩を踏み出しました。コダックは、デジタル事業を立ち上げたとほぼ同時期に、伝統的な事業から効率的に撤退、2003年以降、13の生産向上と130の研究所を閉鎖、47,000人の人員削減を行った。現在は、費用構造に着目し、主力ではない知的財産の速やかな収益化により変革を完了しなければならない。私達は投資家の皆さんと連携して効率的かつ世界暮らすのデジタルイメージング、マテリアルサイエンスの会社として再興することを目指す」と述べている。
はがきで送る「ムービー年賀状」 ナニワ商会が開始
完備スタジオで撮影&プリント、最短1週間で動画も閲覧
サンプルのケータイからアクセス ログインID:000101 パスワード:cnczaa
ナニワ商会グループ(塩山知之社長)が昨年暮れから開始している新サービス「ムービー年賀状」が話題を呼んでいる。EOS5やD300などのデジタル一眼レフカメラで撮影したビデオ動画を楽しめるQRコード付き写真年賀状を提供するもので、写真スタジオでの撮影サービスを行なう「年賀状写真撮影プラン」もある。また、ビデオデータの持ち込みにも対応する。
写真年賀状印刷は最短で当日渡し、ムービーコンテンツの閲覧は1週間ほどで楽しめる。昨年11月1日より、カメラのナニワ、レモン社など、スタジオ完備の直営39店舗で開始しており、ムービー1コンテンツ当たり7秒前後、写真プリント7枚からのムービー制作にも対応する。加工料金は、写真、ムービーの持ち込みの場合、1〜20枚まで3,845円。撮影する場合は別途3,675円となっている。
このサービスは、ブライダル需要向けに展開しているケータイ動画サービスの「スマイル・ショー」の基本システムを活用しているが、ナニワ商会では、ムービーも楽しめるハガキ作成サービスとして幅広い需要が見込まれると考えており、プリント需要に加えて撮影需要も生まれるビジネスとして育てていきたい考え。今後は、ビジネス向けのダイレクトメールやビジネス用ポストカードさらに様々な用途での市場開拓を目指していく考えだ。 (詳細レポート→B-Edge2012.1)
「2011フォトブックフォトコンテスト」入賞者決まる
グランプリは佐々木隆さん(秋田)の「大雄中野球部 graphic note2010」
プロ、アマチュア不問のフォトブック、写真アルバムのコンテストである「2011フォトブックフォトコンテスト」の入賞者が決まり、特設webサイト上でページビュー方式で全入賞作品の作品の公開をしている。大賞のグランプリには佐々木隆さん(秋田県)による「大雄中野球部 graphic note2010」に決まった。特設webサイトはこちら。
主催の日本カラーラボ協会、フォトブック普及協議会によると、ことしは東日本大震災の影響で卒業、入学、そして春を題材にした応募が少なりなり応募件数、点数ともに減少。総応募点数は昨年の348点より減少して209点となった。しかし、「年々、質、内容共に着実にレベルアップしている」。応募件数は163件で平均応募点数は1.3点、応募平均年齢は49.2歳、応募者の男女比は男性の割合は59.6%、女性の割合は40.4%だった。
大賞のグランプリに輝いた佐々木隆さんの「大雄中野球部 graphic note2010」は、大雄中学校野球部3年生に向けた記念写真アルバム。3年間慣れ親しんだ野球部を巣立つ生徒一人ずつ見開きのページ構成。大会、練習での躍動感溢れるスナップ写真に生徒と家族のメッセージを添えるという編集は、青春真っ盛りの主役たちに相応しく、率直で熱いアルバムづくりで感動を誘う。審査会では文句無の受賞だったという。
優秀賞には、東日本大震災の惨状の中でも絶えぬ命の灯、深まる絆を、数々のスナップショットで綴った阿部勝彦さん(宮城県)の「東日本大震災(大津波)驚異と華と絆」、写真ではなくイラストレーションをフォトブックにした鈴木菜穂子さん、大沼和美さんの合作「Coloring2011」、生まれてくる姪の誕生を、姪への手紙を優しい眼差しでフォトブックに託して作った川合麻紗子さんの「菜月誕生。~姪への手紙~」など、すぐれた作品が受賞した。
クレジットカードサイズのポケビデに防水タイプ登場
簡単ハイビジョン撮影&facebookやYouTubeにアップ!
コダック(株)と加賀ハイテック(株)は、11月29日からクレジットカードサイズのポケットビデオに3m防水・防塵機能を備えたウォータープルーフタイプの『 Kodak PLAYFULL ウォータープルーフポケットビデオカメラZe2 』を発表した。スキーシーズンでも気にせず手軽にハイビジョン動画を撮影したり、デジカメ写真を撮影できる。オープンプライスで店頭予想価格は税込み12,800円。発売は、12月中旬で加賀ハイテック取引先販売店およびオンライン・ショッピングサイト(SHOPPING KODAK)にて行っていく。
このモデルは、薄い、軽い、小さいことで人気のコダック・ポケットビデオカメラのウォータープルーフタイプ。厚み13.2mm、重さはわずか85g(SDカード装着時)。米国開催の世界最大の家電製品展示会CESで「2012 Design and Engineering Awards 」を受賞している。小さくて女性のカバンの中でも男性のポケットの中にも納まり、性能は抜群。H.264(MP4)ハイビジョン動画を撮影できるほかに1,000万画素の静止画サイズ撮影もできる。デジタル2倍ズーム機能、128MB内蔵メモリのほか、SDカードに対応。内蔵リチウムイオン電池使用で連続約85分間撮影できる。
また国際防水規格の最高ランクの3mの防水・防塵機能に加えて1.5mの耐衝撃性の対応。内蔵USBアームでパソコンに直接接続してFacebookやYouTube、TwitterなどのSNSへ簡単にアップできる。
1月23日、新春恒例の「フォトブックセミナー」で富士フイルムの市場分析、
5分仕上げKIOSKシステム、facebookや権利付きビジネス対応のTAOPIXの講演
日本カラーラボ協会とフォトブック協議会は、来年1月23日に東京・半蔵門のJCIIビル6階会議場でフォトブックセミナーを共催する。
行なわれる講演は、富士フイルム(株)コンシューマー営業本部営業推進グループ部長の遠藤一利氏、さらに注文してから5分間でフォトブックが出来るKIOSKシステム「フォトブックメーカー」を日本代理店の日本オート・フォート(株)の営業部映像機器課マネージャーの古田寛治氏、そしてフォトブックソリューションシステムで世界市場を牽引しているTAOPIX・ジャパンオフィスゼネラルマネージャー、杉山伸一氏がそれぞれ講演する。
遠藤氏は、「富士フイルムが実施したフォトブックの市場分析」、「今まで実施したフォトブックキャンペーンとその効果測定」、「商品企画」、「これからのフォトブック拡販のための施策」について言及。また、古田氏は「欧米と日本の市場特徴と展開状況」「フォトブックメーカーでの市場拡大について」「手軽に作れるフォトブック提案」を述べる予定。さらに、同セミナーでは初の統合型ビジネスソリューションシステム・メーカーの登場となるTAOPIXの杉山氏は、「業種・業態、さらに国境を超えたフォトプロダクトサービス市場で今、何が起こっているのか?」「市場最前線での海外導入事例の紹介」「facebook、権利付きフォトイメージにも対応したフォトブックビジネスソリューションの紹介」について述べる予定。
13:00受付け、13:40~14:30まで富士フイルム・遠藤氏、14:40~15:10が古田氏、15:20~16:10が杉山氏が行う予定。参加費用は3,000円。【問い合せ先】日本カラーラボ協会/フォトブック普及協議会「セミナー事務局」まで。電話03-3288-0337、fax03-3288-0338
ノーリツ鋼機の子会社がアンチエイジング・ドッグ支援事業のBMSと事業提携
ノーリツ鋼機(株)は、子会社のNKメディコ(株)がアンチエイジング・ドッグの支援事業を展開する(株)バイオマーカーサイエンス(=以下、BMS)と業務提携したことを明らかにした。
ノーリツ鋼機は、医療をイメージング事業に続く新事業分野の一つして捉え、昨年は遠隔画像診断支援サービス事業に参入。病気の早期発見、早期治療への支援を行っている。今回の子会社NKメディコの業務提携する対象となった「アンチエイジング・ドッグ」は、血管年齢、骨年齢などの体内年齢や酸化による体組織の損傷状態、エネルギー代謝や脂肪蓄積度などの肥満度、運動能力、肌年齢などを検査し、詳しい生体の状態を知ることができる検査システム。BMSが有する技術や医療機関とのネットワーク、ノーリツ鋼機が持つ遠隔画像診断支援システムによる融合により予防医療事業の展開をはかっていく考え。
被災地へ写真アルバムを!「おかえりプロジェクト」への参加希望者
国内外14か国で212名、408冊に。締め切り後も海外から申込み届く
既報の東日本大震災の被災地へ手作り写真アルバムを贈ろう!という、「おかえりプロジェクト」の参加申し込みが、11月15日に締め切られ、参加数は海外173名、国内39名の合計212名、写真アルバムの点数は合計408冊になったことがわかった。申込み窓口となった東京製本倶楽部(藤井敬子代表)によると、参加する作家は日本を含む14か国、「学校、グループ単位でのお申込みも含まれているので実際の制作者は もう少し多い」模様だ。
プロジェクトは、日本を含む世界で活躍する書物の修復、装幀・製本づくりを行うルリユール作家たちが、被災地で救済された写真を収納する写真アルバムを自らの手で創り贈ろう!とするもので、送られた写真アルバムは3月3日から25日まで岩手県立美術館で特別展を行った後に被災地・大船渡市在住の書籍修復家の金野聡子さんを介して被災地の人々へ贈られる計画になっている。
窓口となっている東京製本倶楽部・おかえりプロジェクト委員会によると、参加受付は11月15日で締め切ったが、海外からの参加希望は現在もなお届いているという。「国内では写真・資料洗浄に直接参加したり、修復をしたりなど様々なかたちで被災地支援をすることができますが、海外からは製本という技術を生かして関われることはありませんし、多くのご賛同をいただいているのではないでしょうか」(藤井敬子代表)と語っている。なお、東京製本倶楽部では、2月まで寄付を受け付けており、同プロジェクトへの支援を呼びかけている。問い合せ先は、東京製本倶楽部「おけえりプロジェクト」まで。
デジタル写真、これからはプリントしたらクラウドに簡単整理&保管!
PALETTE PLAZA(パレットプラザ)がパーソナルクラウド「スマート本棚」
招き猫の居る写真チェーン店、PALETTE PLAZA(パレットプラザ)の(株)プラザクリエイトは、個人のお客を対象にした写真データのクラウド整理&保管サービスを開始する。
11月21日からは、東京、神奈川、埼玉のパレットプラザ19店舗でプレサービスを実施。来年1月31日まで入会キャンペーンを開始しており、無料で「スマート本棚」のストレージサービス、写真などのスキャニングサービス、写真アルバム一冊(80ページまで)を無料サービス。また、同キャンペーン中にアンケートプレゼントも実施し「スマート本棚」の告知と共に、サービスの充実をはかる考え。同社では、来年3月から全国のパレットプラザ、55ステーションの852店舗(2011年3月時)でも順次実施店舗を拡大していく考え。
19店舗でプレ実施されている「スマート本棚」は、写真プリントチェーン店としてこれまで人々に写真のある暮らしを支援してきた同社が、新たな時代に向けてチャレンジするもの。パレットプラザに設置しているセルフ式デジカメプリント注文機に、「スマート本棚」へのアップロード・ボタンを用意し、手軽で簡単、パソコンやインターネットが不馴れなお客でもクラウドへ自分の写真データをアップロードできる。
アップロードされた写真は、お客毎に用意された「スマート本棚」に格納されて、年号別、日付順に一冊のアルバムとして自動編集されて保管。みたい時には、スマートフォンやパソコン、同社系列のパレットプラザ、55ステーションの専用注文機で閲覧したり、各種の写真サービスを利用できる。
保管された全ての画像から「誕生」「結婚」「旅行」など、テーマ毎に自由に写真集を作って保管することもできる。同社によると、本格開始する来年3月以降は、電子ブックをはじめとする様々なコンテンツを楽しめるサービスにする考えで、クラウド上へアップロードするためにアナログ写真や印刷物、賞状や寄せ書きなどの有料スキャニングサービスの実施に加えて、3月からはネガフィルムの有料スキャニングサービスも行なう一方で、クラウド保管ならではの楽しいサービスも充実させる考え。
プレサービス実施店舗は以下の通り。
【東京都】恵比須駅前店、下高井戸店、中野ブロードウェイ店、下北沢南口店、八重洲地下街店、新橋烏森口店、高田馬場店、池上店、東久留米東口店、麻布十番店、目黒駅前店、錦糸町店、神田西口店、西国分寺駅前店、【神奈川県】小田急相模原店、本厚木東口店、上永谷店、【埼玉県】川口銀座通り店、ダイエー所沢店
富士フイルム「X100」がドイツ「iFデザイン賞2012」を受賞
富士フイルム(株)の「X100」が、ドイツ・ハノーバー工業デザイン協会が主催する工業製品デザイン賞「iFデザイン2012」の「iFプロダクトデザイン賞」を受賞した。ことし3月に発売して年齢を問わず人気を集めているモデルで、新開発のフジノン23mm(135換算35mm相当)F2という極めて明るい高性能レンズを装備し、APS-CサイズのCMOSセンサー、長年培った画像評価技術をベースにした優れたEXRプロセッサーと搭載。一眼レフを凌ぐ高画質を実現している高級コンパクトデジタルカメラとして高く評価されたもの。
被災地へ写真アルバムを!「おかえりプロジェクト」参加申込み途絶えず
参加希望200名、出品希望の写真アルバム数は300冊を超える反響呼ぶ
東日本大震災の「被災地へ手作り写真アルバムを贈ろう!」と始まった書物の修復、装幀・製本づくりを行うルリユール作家たちによる「おかえりプロジェクト」の参加申し込みが予想を上回るほどの反響を呼んでいる。国内作家の申込み窓口となっている、東京製本倶楽部では、11月15日を締め切りとしていたものの、参加者は200名を突破、出品写真アルバム数は300冊を突破。当初の予想を遥かに超え、その輪が拡がっている。
「おかえりプロジェクト」は、世界的に有名なパリ在住のルリユール作家Sűn Evrard(シュン・エヴラール)さんが、被災地・大船渡市在住の書籍修復家・金野聡子さんが取り組む写真救済、貴重な書物の修復作業への支援を申し出たのをきっかけに、シュンさんから世界中のルリユール作家に呼びかけて救済された写真を収める写真アルバムを贈ろう!と呼びかけたのが始まり。
プロジェクトは、日本国内の製本・装幀、書物修復家や愛好家による団体・東京製本倶楽部が9月下旬から始まり、来年3月3日から25日まで岩手県立美術館で特別展覧会を実施することが決まり、作家たちによる手作り写真アルバム作品のほか参加費として寄付も募集、開催費用にも当てる一方、集まった写真アルバムは、被災地の人々へ贈られる計画だ。
海外の著名作家の参加数は、Sűn Evrardさんを筆頭に世界各国で続々と名乗りを挙げているという。日本を含む、世界の第一線で活躍している歴史的古書の修復から世界のコレクターが求める貴重書籍の装幀・製本を手がけるルリユール作家らが揃って「写真アルバム」を作り、これらが一堂に介するのは歴史的にも初めてのこと。関係者間での興奮は日、一日と次第に高まっている。関連サイト=東京製本倶楽部、「おかえりプロジェクト」
訃報 中山恵二氏(元・富士フイルム取締役感材部長、アサミカラー社長)
元富士フイルムで取締役感材部長、東京販売部部長、元アサミカラー代表取締役社長を歴任した中山恵二氏が、11月12日に永眠した。享年76歳。病気療養中だった。
通夜は15日(火曜日)午後6時~7時、葬儀・告別式は16日(水曜日)午前10時~11時。場所は東京都港区芝公園4丁目9番8号の妙定院。喪主は中山和彦氏。
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10月27日(木)から11月3日(木)まで東京古書会館で「ルリユールの本棚」展。国内ルリユール作家による実演も行う。
日本国内の製本作家(ルリユール)による展覧会「ルリユールの本棚」が、10月27日(木)から11月3日(木)まで、東京・神田小川町にある東京古書会館2Fの展示室で開かれる。入場無料、国内ルリユール作家による実演を披露のほか、西洋の製本の歴史や素材、技法の紹介なども行われる。東京製本倶楽部、神田古書店連盟の共催。
この展覧会は、10月27日から11月3日まで開かれる神田古本まつりに併せて開催されるもの。日本で活躍するルリユール作家の作品を展示される。また、これに関連して10月31日(月)14:00~15:30に東京古書会館・地下ホールにて、指月社社主・大家利夫氏による講演「フランスの美術装丁・人との出会い」も行われる。無料。
東京古書会館 の所在地は東京都千代田区神田小川町3─22。問い合わせ先は、電話03-3293-0161(代) FAX 03-3291-5353 詳細は、本の街のオフィシャルサイト「Book Town じんぼう」まで。
世界のルリユール(製本家)が被災地へ手作り写真アルバム贈るプロジェクトを開始
国内ルリユールも参加。来年3月に岩手県立美術館で世界初の特別展覧会を開催
世界各国で活躍しているルユリール(製本家)たちが、東日本大震災の被災地の人々に向けて手作りのオリジナルの写真アルバムを贈るという「おかえりプロジェクト」をスタートしている。
ルリユールは、作家や画家、版画家などにオリジナル手作り製本を専門に行う製本家。同プロジェクトは、フランス在住の有名製本家Sun Evrardさんの提唱に対し被災地の岩手県大船渡市在住のルリユールの金野聡子さんが賛同、金野さんが所属する日本の製本家の任意団体・東京製本倶楽部がバックアップする形で取り組むことになったもの。救済された写真を収める写真アルバムを手作り製本作家ルリユールたちが創作して贈る。「おかえりプロジェクト」の名称は、救済された写真が持ち主のもとに帰ることから名付けた。
東京製本倶楽部・おかえりプロジェクト運営委員会によると、日本を含む世界のルリユールが創作したオリジナルの手作り写真アルバムは、来年3月に開催を予定している岩手県立美術館での特別展に出品し広く公開、その後、出品した写真アルバムは全て、被災地へ贈られる予定。現在、欧州を中心とした製本家にはSun Evrardさんたちが、また日本の製本家には東京製本倶楽部が中心になって参加を呼びかけている。
ルネサンス以前の数世紀から現代まで受け継がれてきた造形美の一つとして、現在もなお欧州を中心に文化として定着しているルリユール製本家たちが、写真アルバムづくりに取り組むことは非常に珍しいこと。さらに、これらの作品が一堂に介するのは歴史的にも初めての出来事になる。
エントリー締め切りは、今月末まで。
申込みは東京製本倶楽部のwebサイトにて受付中。
<問い合わせ先>東京製本倶楽部 おかえりプロジェクト 運営委員会 東京都港区北青山1-4-1-1007 FAX 03-3796-1069 問い合わせ先 even/p>
2011富士フイルム営業写真コンテスト表彰式、盛大に開かれる
10月12日に「2011 富士フイルム営業写真コンテスト」表彰式が東京・日比谷の帝国ホテル・桜の間で開催され、既報の通り金賞受賞の後藤文夫さん(東京)ほか上位入賞者18名などが出席する中で盛大に開かれた。
このコンテストは、営業写真館を対象にしたもので昭和35年から始まり今年で48回目を数える最も歴史あるプロフェッショナルフォトコンテスト。入賞作品展覧会は、ことし12月9日から富士フイルム本社がある東京ミッドタウンの富士フイルムフォトサロンで行なわれた後、全国各地の富士フイルムフォトサロンで開催される予定。また全入賞作品145点は、ことし12月上旬発行予定の同社・プロフェッショナルグループ発行の冊子「スタジオ・メモ」特集号で誌面掲載される。
元宮内庁嘱託カメラマンの田平嘉男氏を捉えた受賞作品「卒寿」で見事金賞を受賞した、後藤文夫さん(東京都江東区森下、ゴトウ写真館)の受賞者代表した挨拶はこちら。
同フォトコンテスト審査会による「総評」はこちら。
フォトブック需要、1-8月累計で前年並み。8月は前年比で数量107.5%、金額110.5%と好調
サイズ別ではA5サイズスクエアが5割占めCDサイズは1割、ミニサイズ人気に陰り?
国内のカラー写真現像所や印刷会社などで48社の会員から構成されているフォトブック普及協議会は9月29日に8月度のデータを発表。8月単月では猛暑や省エネ対策などの環境下でも健闘し、数量では前年比107.5%、金額では110.5%と好調だったことが明らかにされた。1月~8月の累計では対前年比の伸びは冊数で96.31%、金額で100.64%とほぼ前年並みとなっている。
サイズ別では、各社ともにA5サイズのタイプを中心に注文が進み、全体ではA5サイズスクエア相当(一辺150-190mm前後)の銀塩タイプが数量で41.91%、金額で38.26%と最も多く、次いでA5サイズ相当(短辺120-170mm前後、長辺180-240mm前後)の銀塩タイプが数量で13.9%、金額で13.41%などとなり、これらのほかオンデマンド印刷タイプなどの非銀塩タイプを合わせると、A5サイズ関連は全体の7割を超えている。逆にミニタイプは伸び悩んでいる模様。
なお、集計値はフォトブック普及協議会会員の富士フイルム、ヒューレットパッカードジャパン、キタムラ、プラザクリエイトなど17社の協力を元にしたもの。発表に関する問い合わせ先は、日本カラーラボ協会/フォトブック普及協議会 電話03-3288-0337まで。
プロ用インスタント白黒FPフィルム4×5「FP-3000B 45 SUPER SPEEDY」が販売終了に
富士フイルムは9月29日、これまでプロフェッショナル写真分野や業務用分野等で使用されていたインスタント白黒FPフィルムの「インスタントフィルム B&Wフィルム FP-3000B 45 SUPER SPEEDY 1パック」及び「同20パック」製品を、在庫がなくなり次第販売終了することを明らかにした。同フィルムの需要が大幅に減少し継続生産が難しくなったのが理由。同フィルム4×5サイズのうち、黒白フィルムを販売終了することになった。
同社の出荷終了時期は、平成24年7月になる見込み。
なお、今回のインスタント黒白FPフィルムの販売終了は、2009年9月に発表した「FP-400B」「同504B」「同100B」「同104B」に続くもの。
平成23年度下半期「セーフティネット保証5号」対象業種、原則全業種に
経済産業省は、先の東日本大震災と円高の影響による「平成23年度下半期 セーフティナット保証(5号)」の対象業種を発表。原則全業種、82業種に対して措置等を高じること9月27日に発表した。担当は中種企業庁金融課。詳細資料は経済産業省ホームページにて。
加賀ハイテック、世界最小最軽量のメディアサーバー「MeoBank」発表
手のひらサイズでWiFi対応の200GB、好きな時に音楽や映像をシェア&保存
加賀ハイテック(株)は9月27日、WiFi対応で手のひらサイズ、世界最小最軽量のメディア・サーバー「TAXAN MeoBank(ミーオバンク)」を10月下旬から同社取引先販売店および同社公式ECサイト「たくさんプラス」にて販売していくと、発表した。オープン価格だが市場予想価格は19,800円。
メディア・サーバー機能を装備し、DLNA規格準拠のモバイル端末やPC端末から簡単に音楽や映像、写真や動画ファイルを書き込んで保存したり、逆に端末側から読み込んで再生することができる。多機能ケータイやスマートフォンやタブレットPCの普及に伴って、様々なコンテンツやアプリケーション・ファイルなどを自由に取り扱う様になり、携帯用の小型モバイル・サーバーへのニーズが高まってきた。今回の製品はこれに応えて、世界最小最軽量化で実現したものだ。
製品開発は、グループ会社の(株)ワークビットで、200GBの小型1.8HDDと高性能リチウムポリマー電池の採用で、大きさ幅115.7×奥行き78.4×厚み18.7㎜、重さ約200gの世界最小最軽量の手のひらサイズ。USB接続で外付けHDDとしても利用も可能。充電はMini-USB 経由でパソコンや市販のUSB 充電器で充電が可能。5時間の充電で連続4時間駆動できる。対応OSは、Windows XP SP3 以降、macOS・Xver10.3以降、Android2.2以降、iOS:iPhone、iPod Touch3.12以降、iOS:iPad3.2以降。
プロ・アマ不問のフォトコン「JPC全国写真展覧会フォトコンテスト」
応募期間を平成23年12月1日~平成24年2月10日に変更
プロ、アマ不問のフォトコンテストとして知られる一般社団法人日本写真文化協会主催、文化庁後援の「第58回JPC全国写真展覧会 フォトコンテスト」の作品募集期間が変更になった。平成23年12月1日から平成24年2月10日で、最終日の2月10日の消印有効で力作、秀作を募集している。
テーマは第一部(単写真のみ)が「日本の自然」、第2部(組写真可)が「日本の文化財(祭りを除く)」、第3部(組写真可)が「日本の暮らし・風物・祭・行事」、そして第4部(単写真のみ)が「人物」。いずれも銀塩・デジタル、カラー・モノクロ自由。審査員は、写真家の大石直臣、田沼武能、齊藤康一、沼田早苗、荻島孝之の各氏と日本カメラ編集長の前田利昭・日本カメラ編集長の予定。大賞は、内閣総理大臣賞(賞状及び賞金30万円)1点、文部科学大臣賞(賞状及び賞金20万円)2点、日本写真文化協会賞(賞状及び賞金10万円)1点、尾内七郎賞・新人奨励賞(賞状及び賞金10万円)1点など多数の賞が用意されている。
応募方法は、から「応募票」をダウンロード、または同協会へ請求して応募。詳しくは、一般社団法人日本写真文化協会「全国展」係まで。電話03-3351-2463(平日のみ)、FAX03-3353-3315まで。
コダック、加賀ハイテックがKodak 昇華型両面フォトプリンターを10月初旬から150万円で発売へ
両面6切サイズで高速75秒プリント、IJ方式より省スペース稼働でフォトブックからカレンダーまで多機能処理
コダック(株)と加賀ハイテック(株)は9月26日、注目の昇華型両面フォトプリンター『Kodak D4000両面フォトプリンター』を10月初旬から税抜き150万円で発売していくことを発表した。
このプリンターは、昨年9月に発表されすでに国内外の展示会で参考出品、注目されていたもの。両面の六切サイズ(20.3×25.4cm)でわずか75秒プリントという高速かつ省スペース設計にすぐれ、高画質の両面プリントできるのが大きな特徴。米国kodak独自開発のソフトウェア「Kodakクリエイティブ・プロダクション・ソフトウェアv.5」を使えば、店内はもちろん遊休スペースを活用してフォトブックやフォトカレンダーなどをスピード処理サービスできるほか、FaceBookからの画像ダウンロード&プリント、HDビデオ動画からの静止画プリントなども可能になる。
使用するペーパーは8インチ幅のロール紙『Kodak エクストラライフ フォトブックペーパー』で、8×4インチから最大8×12インチまでのフチ無し出力対応。長期保存性にすぐれ水の拭き取りが可能な高品位ペーパーを使用している。
両面フォトプリンターは、従来の片面用のフォトプリンターに比べて、フォトブックや写真アルバム、グリーティングカードなどで、貼り合わせの工程が不要になるなど、フォトフィニッシング分野では注目されているが、今回省スペース型のスピード処理にすぐれたプリンターの登場は、市場を牽引しそう。さらに、中折りタイプの招待状、レストランメニュー、商品カタログなど、新たな商品サービスなどにも拡大しそうだ。
本体サイズ及び重さは、高さ78.5cm x 幅82.5cm x 奥行 47.8cm 、68.7kg。実稼働設置面積は本体手前50cm、本体右側面前 25.4cmがメディア交換、メンテ上で必須。
IGAS2011-NEWS キヤノン「DreamLabo5000」の注文ソリューションに「DigiBook」採用をアナウンス
導入先に店頭端末用、web受注用、BtoB受注用などのソリューションを提供。カスタマイズにも対応へ
キヤノンマーケティングジャパンは、IGAS2011で来年から発売するインクジェット方式業務用フォトプリンター「DreamLabo5000」の受発注ソリューションとして、国内フォトブック受注システム開発企業ののシステムを採用することをアナウンス。その試作システムをIGAS2011キヤノンブースに展示してアピールしている。キヤノンが日本初となるインクジェット方式の業務用大型フォトプリンターとして、「DreamLabo 5000」を発表して以来、そのweb上や店頭受注上での注文(受注)システムへの対応が注目されてきたが、オンライン受注ソリューション用、店頭受注用のフォトブック受注システム開発、提供で国内企業として実績のあると提携。こんごはDigiBookがキヤノンDreamLabo5000を使ったフォトブックサービスをはじめとする様々なプリントサービス用の受発注システムを改良していくことになった。
IGAS2011のキヤノンブースでは、その試作システムの展示コーナーを設けて、来場者に現在開発中の機能一部を紹介、フォトブック、カレンダー、その他様々なプリントサービスに対応できるドラッグ&ドロップによるレイアウト、テンプレート自動レイアウト機能など、簡単操作で注文できる操作性の高さをPRしている。なお、(株)DigiBookでは、来年の本格発売ではオンライン注文ソリューション、店頭設置端末による店頭注文ソリューション、さらにB to B向けの注文ソリューションの3つを用意するほかに、導入先の要望に合わせてカスタマイズ設計も行っていく考えだ。
IGAS2011-NEWS キヤノンがインクジェット方式業務用フォトプリンター「DreamLabo5000」を実稼働で展示
EOSカメラ入力からフォトブック、写真集などのフォトプリンティングソリューションの両面印刷プロダクトの数々を発表
アジア圏最大の印刷関連総合展覧会、国際総合印刷機材展「IGAS2011」が9月16日(金)から東京ビッグサイトで開幕。キヤノンマーケティングジャパンは、注目のインクジェット方式業務用フォトプリンター「DreamLabo5000」を実稼働展示。コアデバイスの半導体製造技術、インクノズル製造技術を結集した高密度プリントヘッドノズル「FINE」による高画質&高速印刷の実現を披露した。CMYKの4色に加えてPC(フォトシアン)、PM(フォトマゼンタ)、そしてGray(グレイー)を加えた7色の染料インクの各色で新開発ライヘッドを配備、一回の給紙搬送で2400dpi、Lサイズ換算で毎時2,640枚、A4サイズ×20頁の写真アルバム換算で一刷72秒の高速高品質を実現している。
印刷サンプルとして、グレイ&パープル系写真印刷を示して色転びのない、繊細な色表現を実現していることを示す一方で、自動両面印刷機構も標準装備していることをアナウンスした。
展示会場では、DreamLaboを中心にフォトブック、写真アルバムの加工・処理ソリューションとして、Unibind(ユニバインド)の製本システム「Italo」、オリジナルハードカバーが製造できる「CaseMaker 650M」が錦明印刷(株)の協力でデモンストレーション。ブライダル用途から一般コンシューマー用途に至る写真アルバム、フォトブックのサンプルが展示されて注目を集めた。
なお、「DreamLabo5000」の価格は5,000万円。来年年明けから本格発売が開始されるとしており、本サイトで既報の通り大阪市の(株)ナニワ商会が導入、プロ用からアマチュア用の写真アルバム、フォトブックの受注サービスを開始することをアナウンスしている。
キヤノンマーケティングジャパンが恒例の大撮影会・東京、大阪の参加費用全額を被災地へ寄付
同社の「未来につなぐふるさとプロジェクト」の支援先として被災地緊急支援6団体に
キヤノンマーケティングジャパンは9月15日、毎年恒例の「キヤノン大撮影会 in 東京・大阪」の参加費用の全額を東日本大震災の被災地復興支援金として寄付する、と発表した。
この撮影会は、プロの写真家の指導を受けながら写真撮影を楽しむ大イベント。写真愛好家から、写真撮影は初めてという人まで、家族連れで毎年開催されており、東京、大阪ではそれぞれ600名を超える参加者で賑わっている。
キヤノンマーケティングジャパンが決めたのは、この東京、大阪で開催されている大撮影会の参加費用を全額、同社が実施している社会貢献活動「未来につなぐふるさとプロジェクト」の支援先として、現在、被災地の緊急支援活動を展開している6つの団体に寄付することになったもの。
寄付先は、以下の6団体。
特定非営利活動法人アムダ(AMDA)
特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム
特定非営利活動法人ジェン(JEN)
特定非営利活動法人難民を助ける会
特定非営利活動法人ピース ウィンズ・ジャパン
公益社団法人 日本国際民間協力会(NICCO)
同社では、ふるって参加を呼びかけている。
「キヤノン大撮影会in 東京」は10月2日(日)午前10時30分から、場所は「こどもの国」。参加費用は一般参加は3,500円(入園料別途)、前売限定のファミリーコースとテーブルフォトコースは、共に2,000円(入園料別途)でJTB提携販売窓口、ローソン店頭端末(Loppi )およびチケットぴあのコンビニ端末で前売券発売中。当日販売もあり一般は入園料込みで4,000円。なお、それぞれキヤノンフォトサークル会員は割引価格にて販売。
問い合わせ先=080-5934-2647 キヤノン大撮影会in 東京事務局まで。
「キヤノン大撮影会in 大阪」は10月23日(日)、場所は「万博記念公園」。参加費用は2,000~4,000円。詳しくは大阪・開催告知ページまで。
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コダックと加賀ハイテックがKodak2012写真年賀状の新特選絵柄に「絆」を採用
さらに「ミッフィーデザイン」充実、米国生まれの人気キャラ「ケアベア」も新登場
コダック(株)および加賀ハイテック(株)は、この10月下旬からおよび全国の写真店で受け付けを開始する2012年用写真年賀状の新デザインを発表、東日本大震災、大雨被害によって改めて家族の絆の尊さを伝える「絆」をテーマにした特選絵柄タイプを採用したことを明らかにした。さらに、2011年度版では干支「うさぎ」にあやかったコダック人気絵柄「ミッフィー」の新デザインに加えて、新たに米国生まれの人気キャラクターの「ケアベア」を採用したことも発表している。
2012年度版は大災害の影響により商戦は厳しいという見方があるものの、その一方では家族間の絆を確認したり元気でいることを伝える需要も予測されるが、見通しが立たないのが実情になっている。こうした実情を踏まえ、今回のKodak2012写真年賀状は、様々な用途に対応すべくライナップを用意している。
N&Fテクノサービス、メンテナンス対象を拡大し他社製も対象に
年間10万回超の全国サービスネット網とコールセンターの経験活用へ
ミニラボシステムのメンテナンスサービス会社のN&Fテクノサービス(株)は9月5日の記者懇談会で、メンテナンスサービスの対象を従来の富士フイルムおよびノーリツ鋼機のミニラボシステムに留まらず、他社製の機器およびシステムへと対象を拡大していく考えを明らかにした。主力とする写真現像機のミニラボシステムの稼働効率が写真プリント需要の落ち込みの影響で低下。このため、導入先企業におけるメンテナンスサービス費用の比率が高くなった上に、ミニラボ出荷の大幅なダウンによりメーカーの製品原価が上がり、「さらに平成21年より行っている証明写真関連のDIPS、そしてメディカル事業ではフォト事業の減少を吸収できないことから、年間訪問回数延べ10万回を超える全国のサービスネットワーク網、和歌山、東 京のコールセンターのノウハウ、精密機械のメンテナンス機能を活かすために、他社のものもやっていく」(河村定夫社長=写真)となったものだ。
この7月米国視察でもミニラボメンテナンス会社が、他社製機器、システムのメンテナンスを1拠点単位で多様な製品のメンテナンス事業を行うことで効率化を図っている事例もあり、従来の富士フイルム、ノーリツ鋼機という資本関係の枠を取り払い、より効率良く運営することとなった。同社によると、すでに全国4,000台の製麺機の納品先を持つ(株)大和製作所(香川県宇多津町)とのサービスは開始しているほかに、写真関連では、自動証明写真機や昇華型セルフプリントシステムを有する㈱DNPフォトルシオ、日本オートフォート(株)などとも交渉しているという。
さらに、同社は写真業界屈指の全国ネットワーク網を持つメンテナンスサービス事業の一環として、写真窓口を対象としたフォトブックの営業支援を強化。付加価値の高いメンテナンス企業としての事業基盤拡充にも取り組む。その一環として、今春4月にフォトブック販促の専門部署を開設、店内フォトブック作成キットの販売先約300店を対象に追跡調査を行い、分析を踏まえて定期機関冊子による情報のフィードバック、社内フォトブックコンテストによる情報共有化など、実施していることを明らかにした。
フジフイルム スクエア写真歴史博物館で至極のポートレート写真展賑わう
「ユーサフ・カーシュ作品展」~希少価値高いオリジナルプリント15点が来場者を魅了
東京・赤坂の東京ミッドタウン・ウェストにあるの写真歴史博物館で、至極のポートレート作家として知られるユーサフ・カーシュの作品展「ポートフォリオ『FIFTEEN PORTRAITS』」が開催され、話題を呼んでいる。
「カーシュに撮られることが世界のセレブリティであることの証である」とまで言われた肖像写真家で、雑誌「ライフ」の表紙で掲載しその名をとどろかせたイギリスのウィストン・チャーチル首相の肖像写真(1941年作)をはじめ、作家ヘミング・ウェイ、物理学者アルバート・アインシュタイン、画家パブロ・ピカソ、そしてヘレン・ケラーなど、各界の著名人の作品15点が展示されている。
カーシュは、オスマン帝国のマルディン(現、トルコ共和国南東部シリア国境近く)生まれ。14歳の時にアルメニア人虐殺の難を逃れてシリアへ渡り、さらに写真家の叔父を頼ってカナダへ移住。叔父の薦めで20歳の時に写真家ジョン・ギャロのもとで弟子入り、4年後オタワ市内でスタジオを構え本格的な作家活動を開始、多くの政治家や著名人のポートレートフォトを手がけるようになった。
展示されるポートレートフォトは、パブロ・ピカソ、マルク・シャガール、アーネスト・ヘミングウェイ、ジョアン・ミロ、パブロ・カザルス、モハメド・アリ、ジョージア・オキーフ、ジャン・シベリウス、ロバート・フロスト、アルベルト・アインシュタイン、アルベルト・シュバイツアー、ジョージ・バーナード・ショー、ヘレン・ケラー、ウィストン・チャーチル、ジャック・クストーの15点。今回の展覧会は、そのオリジナルプリントを所蔵する仙台市のの協力によって実現している。
会期はことし10月31日まで。入場無料。
キヤノンが秋の運動会シーズンに向けて、Kiss X5撮影応援キャンペーン
購入者にキヤノン特製スマイルバッグⅢや撮影テクニックブック、キヤノンフォトサークルweb1年間無料招待の特典
キヤノンマーケティングジャパンは、秋の運動会シーズンに向けたを、8月25日からスタートする。「EOS Kiss X5」のボディ、レンズキット、ダブルズームキットの購入対象者を対象に実施するもので、購入するとレンズを付けたまま収納できるキヤノンオリジナル・スマイルフォトバックⅢや、「運動会かんたん撮影テクニックBOOK(運動会編)」「同(初めてのKiss編)」、キヤノンフォトサークルweb1年間無料ご招待などの特典が付く。撮影テクニックブックの初めてのKiss編では、簡単操作によるこだわり撮影を撮るため方法のほか、フルハイビジョンで楽しめる動画撮影機能の使い方を解説。運動会編では、運動会に最適なカメラ設定やピント合わせ、連写、競技別の撮影方法なども分かりやすく解説している。
オリジナルプリントでフォトブックハードカバーを簡単作成
錦明印刷が9月1日から「Unibind CaseMaker 650M」発売
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大切な思い出を一冊の写真アルバムに製本化したフォトブック。その表紙を、結婚式での1シーンや可愛い子供のスナップ写真など、お気に入りのプリントでできるというフォトブック表紙作成機が、9月1日からから上代価格200万円で発売される。
「Unibind CaseMaker 650M」と呼ぶハードカバー制作システムで、製本システムで有名なブランドUnibind(ユニバンド)のベルギーのペレマンインダストリー社が開発。昨年のドイツ・フォトキナで発表して注目されていたもので、この世界同時発売に合わせてUnibind製品の日本総代理店の錦明印刷でも発売することになったものだ。
大きな特徴は、印刷またはプリントしたオリジナルプリントから、実質2~3分の短時間で簡単に出来るということ。特別な技術や知識は不要で大幅なコスト削減を実現しながら、付加価値の高いサービスを提供できるところにある。
制作の方法はシンプル。表紙にしたいオリジナル表紙プリントを、Unibind専用台紙にくるんでCaseMaker 650Mで熱圧着するだけ。専用台紙の表面には、溶融性特殊ノリが付いているので、表面、そして四辺端もプリントを折り返してくるんで熱圧着してきれいに出来上がる。熱加圧でノリで手を汚すこともなく、メンテナンスフリーだから、力がなくても大丈夫。女性でも楽々操作できる。台紙は、環境に優しいFSC認証紙を使用した世界特許を取得している「ケースプラノ」を使用している。
作成できるハードカバー(表紙)のサイズは、A4縦・横、A5縦・横、KGサイズ(100×150mm)横、そして30cmおよび20cmのスクエアサイズの5サイズ、5タイプ。背幅は各サイズで5mm、10mm、15mmの3種類。本体の大きさは幅875×高さ500×奥行き400mm、重さ約80kg。消費電力は1600W(CE適合性マーク取得)。
錦明印刷が箔版不要で簡単操作の箔押しデジタルプリンター「Foil Xpress」発売。
写真アルバムの表紙、結婚式招待状に文字やマークも印刷し付加価値アップ!
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製本システムUnibind(ユニバインド)製本の日本総代理店であるは、8月から箔押しデジタルプリンター「Foil Xpress」を発売している。Windowsパソコンとつないで、箔押し印刷をしたいフォトブック表紙などをセットして印刷するもの。ほどんどのWindows用アプリケーションで使用でき、最大印刷範囲57×150mm以内で文字やロゴマークなどをレイアウトし、使用する57mm幅ロールリボンによって金、銀、白の箔押し印刷ができる。
これまでの箔押し印刷は、箔版を必要としたり専用の箔押し機械が高価で限られた企業でしか導入できなかったが、この「Foil Express」は専門的な知識や技能を必要とせず、様々な書体で文字を印刷したり、デザインロゴや写真のシルエット、学校の校章やトレードマークなど、自由に箔押し印刷が可能。価格も上代価格200万円と求めやすい価格で提供できることから、フォトブックや写真集、結婚式の招待状、ギフト商品の付加価値をもう1ランクアップさせる。
箔押し印刷の際は、印刷ヘッド部が自動的に印刷素材まで下がり、箔リボンを圧着してきれいに印刷する。素材は平で滑らかであるとより美しく印刷でき、紙、プラスチック、皮および合成皮革はもちろん、厚み2.5cmまでの素材に印刷できる。錦明印刷では、この製品を9月16(金)から21日(水)まで東京ビッグサイトで開かれる国際総合印刷機材展IGAS2011にて友好企業ブースでデモンストレーションする考え。
ナニワ商会、キヤノンDreamLabo5000導入しバックアップラボ体制強化へ。
来年1月から写真館に写真アルバム、写真店にフォトブックの新サービス
大阪のナニワ商会は、グループラボ事業部門の体制を強化し新たな写真流通グループへの一歩を踏み出す。今秋にもキヤノン製オンデマンドプリンターDreamLabo5000を導入して、写真館や写真スタジオを対象にした写真集やプリントショップを対象にしたフォトブックなど、プロ&ハイエンドからローエンドの写真印刷サービスを開始。さらに、すでに業者向け展示会で発表し注目を集めているオンラインフォトビジネス用の魅力商材のバックアップ処理体制にも着手していく考えだ。
ナニワ商会は、大阪や福岡など西日本を中心としたチェーン店舗網と共に中古カメラを含む卸に加え、写真処理やはがき印刷サービスのバックアップラボ事業部門、ネットプリント、ノベルティ&ギフト向けの写真グッズ加工など、幅広い写真加工部門を有しており、これらがさらに有機的に機能するための体制づくりを進めてきた。
その一つとして昨年、IT&webビジネス企業もグループ傘下に持ち、ウェディング市場向けの写真&動画編集加工サービス「Smileshow」を昨年暮れから開始、今年に入ってからはウェディングフォトグラファーの写真や出席者のモバイル写真の投稿&閲覧&シェアリングができるサービス「snappy」などを発表するなど、新しい写真ビジネスづくり、写真商品づくりにも取り組む一方で、かつて取り引き先を対象に開催していた大商談会も、デジタルフォトビジネスをテーマに一新し昨年から「デジタルソリューションフェア」として復活、ことしも7月27日、28日に開催するなど、IT&インターネット時代に即した新しい写真流通グループとしての転換を図ろうとしている。
今回のラボ事業部門の強化も、そうした新しい写真流通企業への取り組みのひとつ。すぐれた写真素材を有する写真館、写真スタジオを対象としたバックアップ体制づくりとして、最新のキヤノンDreamLabo5000を導入することで、グループが持つメーカーとしてのクリエイティビティ、流通商社としてのフットワークの融合を図っていく考えだ。
なお、写真館、写真スタジオ向けの写真アルバム制作サービスは、写真アルバム制作に必要とする写真原稿の全てを受け取り制作する「おまかせ入稿」と、専用ソフトによる「データ入稿」の2通りで行ない、様々なデジタル化事情に合わせて柔軟に対応していく考え。一方のプリントショップやカメラ店を対象としたフォトブックは、店頭受付用ソフトを用しお店のPCにインストールして受注、仕上りはラボ配送する計画だ。
富士フイルム、さらに高速データ書き込みの「SDHCカードClass10」追加
富士フイルムは、8月27日からデジタルカメラ用メモリーカードのラインナップに、従来のデータ書き込みスピード「Class6」をSDアソシエーション準拠のスピードクラス「Class10」にアップした、『SDHC カードClass10 4GB、8GB、16GB、32GB』を新に追加した。連続した写真撮影や再生が快適にできる。同社によると、『SDHCカード Class10 32GB』を使用した場合、富士フイルム製1600万画素デジタルカメラで撮影すると、静止画は約8,000枚、フルHD動画は約5時間分の記録が可能としており、「メモリーカードの残量を気にすることなく旅行先でも安心して撮影を楽しみいただけます」と語っている。オープン価格。
カメラのキタムラ、スマートフォンからのプリントで10億円目指す。スマートフォン用注文アプリ『プリント直行便』を8月15日リリース
写真とカメラの全国チェーン、カメラのキタムラの㈱キタムラは、8月15日からAndroidスマートフォン用アプリとして、デジカメプリント注文用アプリ『プリント直行便』をリリースした。iPhone用は追ってリリースを予定している。キタムラでは、今回のアプリ・リリースおよびこんご対応するiPhone用アプリによって、スマートフォンからのプリント注文を年間10億円の上積みを見込んでいるという。
リリースされたAndroid版の『プリント直行便』は、仕上りプリントの受け取り方法を「宅配」「カメラのキタムラ」店舗の選択ができ、店舗選択の場合はスマートフォンのGPS機能で最寄り店舗を表示し、仕事先や旅行先でもお店を指定、プリント注文すれば注文送信後に最短10分で仕上がる。
また、インターネット経由のプリント注文の際に必須としていた「会員登録」を、スマートフォンの利便性を優先して会員登録方式を取っていない。最近問題視されている会員登録やメールマガジンの煩わしさにも配慮、利用者増加を目指す格好となった。
キタムラでは、スマートフォンの利用が急速に伸びていることを受けて、デジタルカメラ機能を搭載しているスマートフォンへの対応を急ピッチで進めてきており、6月末には店頭プリント注文機にiPhone専用接続ケーブルを全店で設置することで、メディアの取り出しが可能でプリント注文機利用が可能なAndroid機と共に全店舗窓口でのスマートフォン対応を完備していた。
今回のAndroid用アプリのリリースは、スマートフォンそのものへの対応となるもの。前述のようにiPhon用アプリのリリースも予定しており、スマートフォンユーザーからのプリント需要獲得を目指す考え。
ライトアップが9月初旬にメーカー間垣根を撤廃!動画機材の徹底比較&検証の動画総合展示会開催へ
プロフォト&映像機材のライトアップは、9月上旬に放送・出版、広告宣伝関連や写真館、ブライダルスナップ、写真事務所のカメラマン、ビデオグラファーを対象とした動画機材の総合展示会&セミナーを開催する。会場は「東京のSOHO」として知られるクリエイティブスポット「TABLOID(タブロイド)」。目下急ピッチで準備を進めている。
このイベントは、大型センサー搭載のレンズ交換式カメラの台頭によって、格段に広がった動画の選択肢をスチルとビデオ双方のプロカメラマンに存分に徹底比較&検証してもらい、動画撮影のポテンシャルを広く知ってもらうのがねらい。主催者のライトアップによると、ビデオ機材、そしてスチル動画機材はそれぞれの展示会で知る機会はあるものの、「メーカーや販社別の縦割り提案になりがちで、カメラマンのみなさんにとってはなかなか満足できる展示会はない。そこで、銘柄間の垣根も取り払いって徹底して機材を比較したり、検証できる機会になればと思い企画した」としており、動画機材の総合機材展としては初めての試みとなりそうだ。協力は共信コミュニケーションズ、パナソニックシステムソリューションズジャ� ��ン、出展はパナソニック、ソニー、キヤノン、グラスバレー、西華産業、駒村商会、KPT、アガイ商事、共信コミュニケーションズほか、ビデオとスチル動画関連の機材、アクセサリーが勢揃いする。また、動画ビジネスで先行するスタジオUK・林氏などのセミナーなども開催予定。問い合せ先=03-3401-8504/ライトアップまで。
富士フイルムが月額390円で最大10GBまで対応する画像データ保管サービスを開始
富士フイルムは7月20日から写真データの保管サービス「マイフォトボックス フォトプレミアムサービス」を開始した。月額利用料390円で写真データを最大10GBまで保管できるほかに、6か月経過毎にオンデマンド印刷タイプの127×127㎜・16ページ・宅配料金込みのフォトブックの無料クーポン券の提供のほか、各種プリントサービスの特典の提供、12か月経過の利用者にはDVD書き込み&宅配サービスも無料で行われる。 また、保管できるサーバーの容量拡大を希望する場合は、5GB毎に月額200円上乗せになる。
同社では、このサービス開始を記念にことし9月30日までのキャンペーンとして、先着1万名までの利用者を対象に、ことし10月31日までのサービス利用料が無料になる企画を実施している。
なお、この保管サービスは富士フイルムが独自に行い、全国各地のフジカラーのお店を経由したサービスではない。マイフォトボックスへ
ナニワ商会主催、メーカー・販社50社がデジタルビジネスで集結!
ナニワ商会は7月27日(水)、28日(木)の2日間、大阪天満橋OMMビルで「Digital Solution Fair 2011」を開催。メーカー、商社など50社が出展したデジタルフォトビジネス向け商材、機材の展示会のほか、各種セミナーを開催する。このフェアは写真館をはじめ、フォトビジネス関連小売業、企業を対象に、写真のデジタルソリューションをテーマに掲げた総合フェア。オンラインプリント&フォトブック、フォトプリンティング、子供フォトコン型活性化企画、インターネット学校写真販売といったソリューションビジネスの提案のほか、ワイヤレス撮影、省エネLEDライティングシステムなどの撮影機材、ドライプリントシステム、動画編集ソフト、カメラ、フォト雑貨やアルバム、台紙などが勢揃いする。また、写真館を対象とした有料ビジネスセミナーでは、姫路市・フォトセラピータイムグラフの上山毅氏による一眼動画のワー� ��ショップセミナー、また福岡・うきは市・写真の松屋のマツオカカツヒコ氏による「今から5年後の写真館経営」をテーマに講演を行う。参加無料の各社PRセミナーもある。問い合わせ先は、ナニワ商会・商材本部06-6125-3751まで。
まるごとフォトブックづくりにバックアップDVDサービス「おまかせ写真箱」追加
webマーケティング会社の株式会社シグナルは、ことしの3月から開始している子育て世帯支援タイプのフォトブックサービス「おまかせ!フォトブック」に新しいサービスとして、預かった写真データをまるごとバックアップ用DVD-ROMとフォトブックをパッケージ化した「おまかせ写真箱」を7月15日からスタートした。「おまかせ!フォトブック」の姉妹サービスとしてラインナップするもので、料金は「おまかせ!フォトブック」(1冊20p、送料込み4,980円)のほか、一枚500円。2GB以内の写真データを衆力する。
同社では、現在のフォトブックサービスは写真選びや編集作業が注文上の負担になっていることから、利用希望者へ専用のカード型USBメモリーカードを郵送、これに写真データをまるごと保存して返送すれば、利用者が希望する題名に沿った編集構成でフォトブック制作を行うという「おまかせ!フォトブック」サービスを3月から開始。写真を撮り貯めたまま子供の写真アルバムを残せない子育て層を中心に展開してきた。
今回の「おまかせ写真箱」サービスは、サービス直後の東日本大震災を経て改めて写真の大切さを認識する機運が高まったことから、同社ではフォトブックに採用しなかった写真データもバックアップデータとしてDVD-ROMに保存するサービスを行うことになったもの。ディスクは、フォトブックの裏表紙に添付される仕組みだ。専用ホームページへ
フィルムで捉えた秀逸ポートレートの良さ謳う展覧会「プレミアムポートレート展」
ことし4年目を迎える「フィルムの良さを伝える会」(川地清広代表)は、8月8日(月)から13日(土)まで、東京・銀座2丁目の写真弘社ギャラリー・アートグラフで「プレミアムポートレート展」を開催する。一昨年、東京ミッドタウンのフジフイルムギャラリーでの「いい夫婦の写真展」に続く催しになるもの。地域写真館で結成した同会、この展覧会によって「写真館の本質であります、残せる写真、残したい写真とは、を感じていただけるものと思う」と述べている。会場のギャラリー・アートグラフは銀座2-9-14、電話03-3563-0372 「フィルムの良さを伝える会」はhttp//film-no-kai.comまで。
掲載アイテム数は国内最多の「写真・映像用品年鑑」、9/1(木)に掲載希望企業向け説明会
2011年度版表紙 国内最多掲載アイテム数を誇る写真と映像用品の総合カタログ「写真・映像用品年鑑」の2012年版の掲載企業の募集が8月から始まる。発行元の日本写真映像用品工業会(事務局、東京・一番町)は、9月1日(木)14時から千代田区一番町25番地にあるJCIIビル6F会議室で掲載希望企業を対象に説明会を開催する。
この「写真・映像用品年鑑」は、写真・映像業界最大の一般消費者向けイベント「CP+2012」初日の2月9日(木)に発行、例年6月下旬に開催されるビジネスショー「PHOTONEXT」会場でも出品する予定の他、一般書店、写真・カメラ店でも販売される。
写真・映像関連企業にとっては総合カタログとして、また、写真および映像愛好家にとっては読み応えある欠かせない蔵書になっている。特集企画として、「注目の我が社の製品のここがスゴイ」「表紙写真家連動インタビュー」「用品で変わる!いつもと違う旅写真の撮り方」など、充実している。A4版、全ページフルカラー、500頁。
説明会および年鑑詳細の問い合わせは、03-5276-3581(日本写真映像用品工業会事務局・小野正博まで)。
キヤノンMJ、直営フォトブックサービスPHOTOPRESSOの販促強化
キヤノンマーケティングジャパンは、同社直営のオンラインフォトブックサービスPHOTOPRESSO(フォトプレッソ)の販促活動を7月11日から開始した。
都内のカフェ(青山・246CAFE<>BOOK)やおしゃれな自転車屋さん(代官山・F.I.G bike)など20店舗に、PHOTOPRESSOのフォトブックサンプルを展示して魅力をアピールするもの。来店客の誘引を期待するもの。同社ではこの第一弾の後の9月からPHOTOPRESSOの告知活動の協力カフェにライブラリーを設置する一方で、webサイトでもこれらのPHOTOPRESSOカフェを紹介する。 第一弾のサンプル展示店舗は、以下の通り。■カフェ/246 CAFE<>BOOK(青山)、RESPEKT(渋谷)、hane-cafe(清澄白河)、Planet3rd 高円寺店、art&bar entkukui(恵比寿)、hive(飯田橋)、Logcafe(早稲田)、ザリガニカフェ(渋谷)、WIRED CAFE ルミネ新宿店/ルミネ立川店/渋谷QFRONT店、COOKCOOP CAFE 新宿マルイ本館店/川崎BE店、■自転車ショップ/F.I.G bike(原宿/代官山)、■ヘアーサロン/GARDEN(原宿)
7月22(金)に富士フイルムが写真店対象に活性化提案セミナー
富士フイルム・コンシューマー営業本部は7月22日(金)、本社のある東京ミッドタウン・タワー4F会議室で、写真店を対象とした「写真需要活性化提案セミナー」を開催する。写真プリントの潜在需要層として期待される「子育てママ層」、作品づくりを目指している写真愛好家層をターゲットにした需要活性化の2本立て。写真愛好家層を対象とした提案セミナーの講師には、写真家の阿部秀之氏が「大伸ばしプリント レベルアップ講座」を語る。前半は無料で午後1時から2時まで、後半は3,000円(FMS加盟店は2,000円)で午後2時45分受付で3時から5時30分まで。提案セミナー参加申込書
締め切り迫る!営業写真撮影技術の夏期写真大学講座
男性化粧品ギャッツビーの商品をテーマにCMムービーを作って応募!学生なら誰でも参加できる「第6回GATSBY学生CM大賞」のエントリーが始まった。このコンテストはギャッツビーを題材としたCM映像のコンテスト。テーマは①ムービングラバー、②ペーパー洗顔~で、いずれかをテーマにしてCMを制作する。
応募は2部門制で、一般CM部門は15秒or30秒or60秒のCM制作部門で編集作業を必要とする部門、企画から演出、撮影、編集テクニックなど総合的な力が評価の対象となる。もう一つは②撮りっぱなしCM部門。全編ノーカットで編集・加工を行わないCM部門。未経験者でも機材がなくてもアイデアが勝負も部門だ。スケジュールは8月1日から8月31日の1月間に作品公募受付、11月中旬には最終審査の発表と授賞式が行われる。賞金金額はトータルで100万円。詳しくは 問い合わせ先はcmawar/p>
締め切り迫る!営業写真撮影技術の夏期写真大学講座
写真館の実戦テクニックを学びたい!という人のための夏期講座の締め切りが迫っている。この講座は、一般社団法人日本写真文化協会主催の第48回夏期写真大学講座。写真館業界屈指の講師陣を迎えて、東京工芸大学中野キャンパスなどで8月2日(火)から8月5日(金)までの4日間、5コース・6講座で開催されるものだ。
Aコース(基礎コース)は基本写真入門。Bコース(撮影コース)より魅力のある写真を求めて。Cコース(実践コース)写真が変わる、仕事が変わる。Dコース(デジタルコース)はデジタル処理の初歩から実用まで。Eコース(着付けコース)が女性のための七五三着付け実習~の合計5コース。同協会会員ばかりでなく会員でなくても参加できる。また初心者、未経験者も歓迎する。申込みは7月8日(金)まで。各コース定員になり次第締め切る。受講料は、各コース共に会員及びその家族・従業員は65,000円、非会員は95,000円、昼食代・懇親会費が7,500円。詳しくは、一般社団法人日本写真文化協会・夏期大学係まで。電話03-3351-2463まで。募集要項(一部)はコチラ
「がんばれ東北枠」2枠追加し合計20校が7/26からの東川町・本戦へ。
写真の町の北海道東川町で本戦が繰り広げられる「写真甲子園2011」(主催:写真甲子園実行委員会、特別協賛キヤノン、キヤノンマーケティングジャパン)の初戦の結果が6月17日に発表され、北海道東川町の本戦の地へ行く高校が決まった。
今回は、東日本大震災の津波影響により写真部所有の機材が焼失するなど、甚大な被害が生じた写真活動に大きな影響があったことから本戦出場18枠に、今年は特別枠として「がんばれ東北枠」を2枠追加、合計20校になった。応募総数は403校だった。
初出場となる高校は、東北ブロック代表の石巻市立女子高等学校、宮城県石巻好文館高等学校、関東ブロック代表の群馬県立大間々高等学校、中部・東北ブロック代表の愛知県立田口高等学校、近畿ブロック代表の大商学園高等学校、兵庫県立伊丹西高等学校の6校となった。
初戦は、6月10日に締め切り、全国の高等学校から4~8枚の組写真を募集、全国を8ブロックに分けて作品審査により代表高校を決める。今回は昨年を26校上回る過去最高の403校からの応募があった。 九州・沖縄ブロック代表の八代白百合学園高等学校は9回目の初戦突破を果たした。本戦大会は7月26日(火)~7月30日(土)に東川町で開催される。初戦結果はコチラ。
富士フイルムがビデオのDVD変換に加え
富士フイルムは、7月20日からビデオサービスの新機能を開始する。 ビデオテープをDVDに変換する「シンプルビデオダビング」に、新にビデオテープの映像から2分間のダイジェストムービーにしてDVDに収録する「ダイジェストムービー」、DVD盤面や再生メニュー画面のトップコンテンツデザインを3つのカラーから選べる「カラーバリエーション」、DVDの収録画像がわかるインデックスプリントのオプションサービス「インデックス付きトールケース(有料315円/枚)を始める京都市のソフト開発メーカーの(株)アプリネットは6月8日からミニラボ店向けにネットプリントシステム『アプリネット』をリリースした。今秋から来春にかけて、富士フイルムやノーリツ鋼機が相次いでミニラボ店向けのオンラインプリント事業から撤退� ��るのを受けて開発、発売することになった。
アプリネット、ミニラボ店向けにネットプリントシステム供給開始。
京都市のソフト開発メーカーの(株)アプリネットは6月8日からミニラボ店向けにネットプリントシステム『アプリネット』をリリースした。今秋から来春にかけて、富士フイルムやノーリツ鋼機が相次いでミニラボ店向けのオンラインプリント事業から撤退するのを受けて開発、発売することになった。同社は店頭受注ソフトやプリント業務支援ソフトなどを受託開発してきたことから、従来同等のシステムを開発したもの。初期費用は1店舗20,000円、月額2,700円で課金なし。体験版はGoogleなどで「2525print」を検索、体験用の「店舗コード」で「55555」を入力。問い合せ=075-441-2001
若手写真館経営者PGCが撮った「頑張るオヤジ」書籍発行へ
全国約600ある若手写真館経営者や若手カメラマンのグループのパイオニア・グリーン・サークル(=PGC)が、京都のいろは出版株式会社とのコレボレーションで企画、準備を進めていた「昼間のパパプロジェクト」による書籍「オヤジの教科書」が6月24日に発売されることになった。全国のPGCのメンバーが家族が普段見ることがない昼間のパパの姿を撮った写真と、彼らの思いを綴った作文で構成。必死なパパ、我慢しているお父さん、真剣なオヤジ、そしてみんなのために頑張っている父さんなど、日本中のパパが大集合!大人から青少年にいたるまで気持ちぽっかぽかになる素敵な一冊になっている。
経済産業省、夏の節電に向け企業向けに説明会実施
東京都産業労働局経営支援課は、7月1日(金)、4日(月)、午後6時から8時まで中小企業を対象にした「節電対策経営セミナー」を追加開催する。会場は東京・秋葉原にある東京都中小企業振興公社本社3F第一会議室。無料で定員70名になり次第締め切る。詳細は公社ホームページ(
写真業界4団体が「感動!フォトコン」「フォトブックコン」募集開始
写真業界4団体主催の「あなたの"感動!"伝えるフォトコンテスト」と「フォトブックコンテスト2011」の作品募集が開始した。〆切は共に平成23年9月26日(月)の消印有効。「あなたの"感動!"を伝えるフォトコンテスト」のテーマは「あなたの"感動!"」。昨年は1,500点超の力作が寄せられた。対象はアマチュア写真愛好家。作品は銀写真プリントの四切サイズ、グランプリ1点・賞金10万円ほか。「フォトブックコンテスト」は、テーマは自由。作品はサイズ、素材、ページ数は不問。フォトブックは「表紙と中面の一体綴じのもの」。問い合わせ先は日本カラーラボ協会、03-3603-5121。
ホリーホックがアート着物odasho で「3分着付けキモノ」。限定生産予約受付スタート!
株式会社ホリーホックは、いま若い女性から子育てママの間で注目されている京都呉服・小田章の「アートきもの」を、写真館、写真スタジオ向けの「3分着付けキモノ」として限定予約受付を開始した。
この業務用きものは、着付けスタッフの手を借りず、誰でも3分ほどで美しく着付けができる実用新案スタイルの記念写真撮影専用の着物。着付け方法は簡単で一度レクチャーしたら即戦力、着付け師がいなくても実質3分で着付けができる。もちろん、締めどころは写真映えの美しく、着じわや着くずれも徹底した検証の末に排除していて、さまざまな写真撮影の現場でも十分活用できる製品づくりになっている。また、使用と保存では欠かせないメンテナンス性も考慮して、小田章にとっては初めてとなる「正絹に迫る質感をもつ化繊」を採用していて、写真プリントや写真アルバムに仕上がった際も正絹そのものの品位の高い風合いをもっている点いいなど、ホリーホックと小田章のこだわりが細部にまで行きわたっている。
販売価格は、7歳女子着物各60,000円(税別)、子供着物とコーディネイトした母親着物各80,000円(税別)で予約受付中。同社では、この商品をお客の購入予約数が最少生産実施数に達した着物のみを生産する「共同購入方式」を採用。第一次募集はことし6月22日(水)で締め切る。ホリーホックは6月21日、22日に東京ビッグサイト西館で開催される写真ビジネスイベント「PHOTONEXT2011」に出展して「3分着付けキモノ」の全ラインナップを初公開。その閉幕をもって受付を締め切る予定だ。
注目の着物のデザインは、パリ在住デザイナー、マリー・カイユをはじめ、清楚でモダン、ポップする伝統など、魅力溢れるodashoオリジナルなど、古典的色柄からモダンテイストまで10種類のテーマを用意。さらにホリーホックでは、母と子をテーマに9種類のデザインも用意した。憧れの「アートきもの」odashoの着物を着たい!という子育てママたちの要望にも応えたもの。「他では着ることができない付加価値の高い着物ばかり。お母さんたちが一目で着たくなる衣裳もお子様用と共に用意したので、ショット数も増えて購入費用もすぐに回収できるはず」(株式会社ホリーホック・取締役、横井直幸氏)と期待を述べている。
(株)DNPフォトルシオ、Raw現像ソフト「Capture One Express6」を発売
(株)DNPフォトルシオ(島田幸利社長)は、PHASE ONE JAPAN(山辺泰一社長)と共にハイエンドデジタルカメラバックのPhaseoneが提供するRawデータ現像ソフト「Capture One Express 6 BOX 版」の国内販売を、5月12日から開始する。
プロカメラマンの間では絶大な人気を誇る「Capture One」は、この10 年にわたり進化を続けてきたが、今回の新製品「Capture One Express 6 BOX 版」は様々な新開発の機能を搭載。各社一眼レフのRAWデータ変換作業をより効率的に行い、より緻密な調整が可能となって、高品質のデジタル画像を必要とされている全てのユーザーの方に新たなソリューションを提供している。価格は税込みで 13,440円。
主な機能は、
・キヤノンEOS 60D への対応
・キヤノンPowerShot S95 への対応
・XMP の同期、自動読み込み、Google マップとリンクしたGPS を含むメタデータに対応
・25~200%で拡大、縮小ができるルーペツール
・ムービーのインポート、表示、操作を統合
・簡単にイメージを検索、並び替え、整理できる検索とフィルター
・トークンをベースにしたファイル名フォーマット
・64bit、OpenCL/GPU アクセラレーションに対応
~などが挙げられる。
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